自由が丘オフィシャルガイド

変化し続ける街のガイドブック

2年ごとに発行される自由が丘のタウンガイド。「自由が丘の今」がぎゅっと詰まっています。商店街の振興組合が自ら企画・編集する、少し珍しいタイプの市販ガイドブックです。

2014-2015版（2014年3月発行、27号）では、デザインが一新されてサイズはB5判変形に。今風のすっきりとした本になっています。

内容は四季折々のイベントガイドから始まり、異なる表情を持つ7つのエリアガイド、435店舗に及ぶショップガイド、コミュニティバスやインフォメーションセンターの案内、そして街の取り組みの紹介などから構成されています。
付録として街の全体マップと防災ガイドマップが付いています。

編集者の一言

ガイドブックの企画・編集は、「自由が丘」というブランドを見つめ直す作業。こうした大切な仕事を人任せにしないところに、この街の気風がよく表れているように思います。

驚くことに、ガイドブックの創刊は1956年。以来50年以上継続的に発行されています。街づくりの精神がしっかりと根付き、変化と上手に付き合えている様子が伺えます。こうした姿勢が、結果として現在の街の賑わいに繋がっているに違いありません。

2014-2015版で見逃せないのは、付録の防災ガイドマップ。日常に役立つものではありませんが、防災・災害対策の地道な取り組みはとても価値のあるものだと思います。そのほか、店舗ごとにQRコードを添付するなど、ウェブサイト版との連携を強める工夫がなされています。

自由が丘の書店・店舗のほか、全国の書店でも販売されています。昭文社（発売元）のオンラインストア、その他オンラインストアでも取り扱いがあります。2014-2015版の価格は950円（税込）。

商品仕様・店舗情報等は、掲載時点の内容です。変更されている場合がありますのでご注意ください。